幼い頃から愛していた人に、公衆の面前で強引に婚約破棄されたヴィヴィアナ。 傷心の彼女は国を捨てて隣国へ渡り、やがて巨万の富を手に入れる。10年後、ビジネスのために祖国へ戻ってきた彼女の前に元婚約者が現れた。
「やり直したい。今度こそ、君を悲しませはしない。君一人を愛し抜く事を誓う」
元婚約者が仕掛けた甘い罠を暴き、彼を撃退したヴィヴィアナ。しかしそんな彼女に待ち受ける、まさかのどんでん返しとは……!?
婚約破棄やざまぁなど、テンプレ盛りだくさんでお届け。「どんでん返し」につぐ「どんでん返し」を、是非お楽しみください！

魔王が跋扈し滅亡の危機にあった異世界に、ひとりの勇者が召喚された。彼はヒョロヒョロと痩せていて、筋肉の“き”の字も認められない、もやしボーイ。彼に課せられたミッションは絶世の美魔女である女淫魔王を討伐する事。
「我を斃したくば、性交で昇天させよ！ 」
童貞である彼は、何とか美魔女王を征服すべく、励むのだが――。

「青木さん、俺の偽装結婚のパートナーになってくれない？ 」
青木友香にそう持ちかけたのは、イケメンスパダリな同僚の池田司。 初めはその申し出を断ろうとする友香。
池田に押し切られる形でしぶしぶ承諾する友香。恋愛とはかけ離れた同居生活のはずが、ふたりは男女の関係を結んでしまう。
その直後、池田の周辺に女の影が……。
両片想いのふたりが織り成す、不器用な恋愛物語です。

私の名前はプランタナス精子(せいこ)。プロの小説家を夢見て、R18小説投稿サイト『スターライティングノベルズ』に自作のエロ小説を投稿している喪女だ。
不憫体質のヒロインに萌え滾る性癖そのままに、あらゆる鬼畜小説を発表していた私は、ある夜不思議な夢を見て――。
鬼畜エロ小説を書く主人公に襲い掛かる、自作ヒーロー達の魔の手！ 不憫なヒロイン達による逆襲が、今始まる!!

私の名前はプランタナス精子(せいこ)。プロの小説家を夢見て、R18小説投稿サイト『スターライティングノベルズ』に自作のエロ小説を投稿している喪女だ。
夢の中で襲いかかる自作の不憫ヒロインたちを撃退した私は、同じく自作のドＭヒーロー・ギルバートと茶飲み友達になっていた。
萌え不足で新作が書けなくなっていた私に、ギルバートが予想外の提案をしてきて――。
「不憫ヒロインの逆襲の続編です。

ルヴァリエ王国の辺境に、幼いころの事件が元で、心に傷を負った少女と、彼女を慈しみ育てる辺境伯がいた。
彼女はいつしか辺境伯を愛するようになるが、彼はその想いを拒絶する。何故…と問う少女に、辺境伯は思いもよらない秘密を告げた。
「お前が心に負った傷は、全て俺のせいだ。俺はお前に愛される資格などない」
絶望し、辺境伯の前から去る決心をした少女。そんな彼女に、魔の手が忍び寄る――。
物語の性質上、子どもの陵辱未遂場面もあります。ご注意ください。

バルトルート国のオズワルドと、シグタルク国のエミリア。幼い頃からの許嫁だったふたりは、互いに想い合い、結婚する日を夢見ていた。しかしシグタルクがバルトルートとの同盟を一方的に破棄し、敵対していたディオス国と同盟を結んだことで、ふたりの運命は大きく変わることとなる。
時代に引き裂かれたふたりの悲しい恋の結末と、新たに紡がれていく物語とは……。
「氷の王は人形の姫に愛を囁く」の序章に当たる本作。本編未読の方でも読める内容です。
ヒーローがヒロイン以外の女性との性交渉を匂わす場面もあります。
色々と暗くてギリギリまで不憫際立つお話ではありますが、最後には希望と、(広い意味で)ハピエンが待っています。
最終話までお楽しみいただけますと幸いです。

素敵な良縁をゲットすべく、貴族のお屋敷でメイドとして働くソフィアは、ある夜お嬢さまと間違えられて夜這いをかけられ、むりやり処女を奪われてしまう。
奪ったのは稀代のプレイボーイである、伯爵子息のエリオット。 一度きりの過ち、もう会うこともないだろうから、悪い犬に噛まれたと思って忘れよう……そう考えるソフィアだったが、なぜかたびたびエリオットに遭遇し、そのたびに体を求められてしまう。
「お前は俺のもんだ」
「もう本当に見逃してくださいっ！」
ソフィアとエリオット、ふたりの追いかけっこの行方は…？
※2019年4月改稿しました。

新たに誕生した魔王は、外見年齢五歳のちびっこ。産まれたばかりの彼は、膨大な魔力を持ちながらもコントロールすることができず、勇者に討伐されそうになる。魔王さまが魔力をコントロールし、無事に成体になるために受けた特訓とは……？
魔王は外見年齢五歳ですが、中身は立派な成体（大人）です。大人と言ったら大人なのです。
ちんこから出るのは精子じゃありません。魔力なのです。本当です。

強大な魔力を持ったために、人々から恐れられ『魔王』と呼ばれた男。迫害を恐れ、たったひとりで荒れ地に移り住んむ男。静寂と孤独に苛まれる日々を送っていた彼の元に、西の国の聖女と名乗る女が現れた。
「わたくし、あなたさまのもとに食べられに来たのですわ」
そう言って聖女は男にしなだれかかり――。
ちょっとエッチなおとぎ話をお楽しみください。

古代の呪いにかかった男。 解除するための条件、それは「男が初めて肌を合わせた女と同衾すること」だった。
男はかつての恋人を手酷く捨てた過去を持っていたため、女はやってこないだろうと諦めていたのだが、女は男の前に姿を現した。
久方ぶりに再会し、献身的に呪いを解除してくれた女に、どんどんのめり込んでいく男。その執着は留まるところを知らず、やがて誰の目にも触れさせたくないと、男はついに女を監禁したのだが――。